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旅におすすめの折りたたみ傘「VERYKAL8」

長期の旅では雨を避けることはできず、加えて雨のなかを歩くのを好んでいることもあり、傘は旅における欠かせない道具となっている。歩くだけならレインウェアという選択肢もあるけど、写真撮影をするのでカメラを雨から守るため傘でなければならない。また一口に傘といっても常時携行することから折りたたみでなければならず、公共交通機関への乗降などで手早く出し入れする必要があるので自動開閉式であることも重要だ。

自動開閉式の折りたたみ傘はいくつかの製品を渡り歩いてきたけど、もっとも気に入っているのがアンベルのVERYKAL8である。多くの製品では携行性を優先するとサイズや強度が犠牲になり、サイズや強度を優先すると携行性が犠牲になるのだが、VERYKAL8はそのバランスがとてもいいのだ。

サイズは収納時の全長が約29.5cmで直径が約4.2cmとかなり小さい。それでいて使用時には全長が約61cmで直径が約103cmとなり、8本骨なので狭い部分でも約95cmと十分な大きさが確保されている。これらはカーボンファイバー製のフレームや細いシャフト、透けるほど薄い生地などの組み合わせによって実現されている。

現在VERYKAL8のほかに直径が約110cmのものと約90cmのものを使用しているけど、それらと比較しても収納サイズの小ささは際立っている。特に90cmのほうは使用時により小さいのに収納時にはより大きいのだから、VERYKAL8を購入後はすっかり出番がなくなり予備として置いている状態になっている。

重量は約230gしかなく自動開閉式の折りたたみ傘としてはかなり軽い。これまで使用してきたものや周囲で使用しているものは、350〜450gくらいあるので差は歴然としている。手にした瞬間に軽さが実感できるほどちがいがある。

軽さや小ささを優先した製品というのは、往々にして使い勝手が悪いのだが、これはそのようなことはなく普通に使えている。収納時に使うマジックテープが幅広であるなど、細かいところまでよく考えられていてむしろ使いやすいほどだ。

常に携行しても負担にならないサイズと重量でありながら、使うときは十分な大きさがあり、自動開閉式で使い勝手もいい。晴れでも雨でも困らないという長年使ってきた傘のなかでもベストなものだ。VERYKALシリーズのなかにはさらに軽いものもあるけど、使用時のサイズが小さかったり6本骨だったりするので、小柄な人や非常用としてならいいかもしれないけど、私にはこのVERYKAL8がもっともしっくりくる。

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