旅先でのブログ更新やプログラミングに、スマホやタブレットでは限界を感じたので、モバイルノート ASUS EeeBook X205TA を購入してみた。
外での使用がメインなので、処理能力よりも携帯性とバッテリーの持続時間を優先して、重量が1Kg以下でバッテリーが10時間以上持ち、ついでにデザインも良い物をと探すとMacbook Airが丁度条件に一致する。
しかしメイン環境でもないPCに15万近く出す気にはならず、どうしようかという時にコレがAmazonで26,980円で出ていたので注文してみた。
開封
お急ぎ便はナゼか選択できなくなっていたので、通常配送にして2日後に届いた。いつもの箱と違い何だか、かわいいデザインになっている。
開封すると、パソコンといえど緩衝材の一切ない、いつものAmazon梱包である。
これが外箱で随分とコンパクトだ。
側面は斜めにカットされたデザインだ。
上面には取っ手が付いている。
テープで封がしてあるので、切って開封する。
あれ、これは・・・? まさかの逆向き・・・
開けにくいデザインの箱だなあと思ったが裏面だったとは・・・。ちゃんと表面を上にして梱包してよという感じである。こっちが本当の表面である。
ということで改めて開封する。本体は不織布に包まれているだけでシンプルな梱包だ。
本体を取り出すと下には説明書類が入っている、最近はこういう梱包が増えてきたなあ。
さらにその下にはマイクロSDカードが入っており、これが固定されていないために箱を動かすとカタカタ音がする。
内容物を並べるとこんな感じ。
外観
続いて本体を見ていく。さすがに1Kgを切るだけあって軽い。見た目はいい感じのデザインと色合いで、3万円でお釣りが来るPCとは思えない。
裏面もゴム足がある程度のシンプルなデザインだ。
開くとシールがベタベタ貼ってあり、剥がすの面倒だから貼らないでほしい・・・。液晶はグレアタイプでよく映り込む。
キーボードはUSが良かったのだが、国内だとJISモデルしかなくて残念だが、値段も値段だしここは妥協する。キーピッチは若干狭いのが心配だったが、打ってみた所、感触も悪くなくこれなら長文も問題なく打てそうだ。
Macのキーボードと並べるとちょっとだけキーピッチが狭いのがわかる。
左側面にはイヤホン、HDMI、マイクロSDカードスロットが、そして少し離れて後ろの方に電源入力がある。
右側面にはUSBポートが2つある。
32GBのマイクロSDカードが付属する。
ACアダプターはコンパクトであるが、コードは取り外せず、プラグ部分も折りたためないので、その辺はちょっと収まりが悪い。
iPadの充電器と並べると一回り大きい程度のサイズだ。
一通り見た所で、電源を入れるとセットアップ画面が表示される。
そのままセットアップを済ませ起動する。初期の壁紙はASUSの物になっていた。液晶はTNタイプで視野角が狭く、きちんと正面から見ないと見えにくいのは残念だが、正面から見る分にはキレイで問題はない。
初期状態で20GB弱しか空き領域がないが、付属のSDカードを挿入すれば、32GBのデータ領域として使用できるので、サブノートとしては十分に使える容量になる。
重量
メーカー公称だと980グラムなのだが量ってみると956グラムだった。24グラムはどこへ?
本体だけだと1キロ切ってはいるのだが、ACアダプタが119グラムあるので、実際に持ち歩くには1キロを超える事になる。
これで開封からセットアップまで完了だ。3万円以下でこのサイズ、重量、デザイン、駆動時間であれば満足だ。安い事もあり気軽にどこへでも持って歩けそうである。
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