小さな時刻表の春号が発売されたので早速購入した。今回の改正では四国や九州での普通列車削減が気になるところで、全駅完乗で近々向かう予定のある路線を見ていく。
まずは乗りかけの土讃線の下りページを開く。概ね同じようなもので一見すると影響はなさそうに見えたけど阿波池田9時31分発が消えていた。これによって阿波池田は7時20分の次は11時57分まで大きく空白時間が出来てしまった。それでも4時間弱で次の列車があるのだからまあ許容範囲といったところか。
九州で特に影響が大きいのは肥薩線の下りで、八代発が6時57分の次は12時49分までないという厳しいダイヤになってしまった。これでは順調に進んでも1日に2〜3駅に下車するのが限度というもの。人吉〜吉松の区間に至ってはさらに厳しく、私の乗り方では1日1駅しか進めないかもしれない。
それでも四国と九州は着実に各駅に降り立てるだけマシというもので、思わず目を疑ってしまうのが東北の山田線だ。途中の松草や平津戸といった駅はこれまでも下りの始発が17時台というやる気のなさだったが、それが19時近くとさらに遅くなっていた。これは一体どうしたらいいのやら…。
ただ悪いことばかりでもなく五能線の下りについては、これまで深浦〜鰺ヶ沢は9時台の次は17時台という1日に1駅しか降りさせないと言わんばかりのダイヤだったのが、今回の改正で13時と15時台ができて随分と利用しやすくなっていた。これを見ていたら急に五能線の旅がしたくなってきた。
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