2016年の春、一度行ってみたいと思っていた、大阪造幣局の桜の通り抜けに行ってきた。ここはもう混雑必至なので、なるべく人出の少なそうな平日午前中に行く事にして、唯一予定の空いていた開催初日に向かった。
JRの最寄り駅である桜ノ宮に到着したのは午前7時と早かったので、大川沿いに散歩がてら歩いて行く。桜の方は昨日降られたの雨の影響か随分と散っていて微妙な状態だ・・・。
造幣局の近くまで来たものの、まだまだ時間が早いので大阪城まで足を伸ばす。ここもやはり随分と散っていて桜より新緑といった風情である、これで造幣局の桜は大丈夫なのかと心配になってくる状態だ。
造幣局の前には午前9時半頃に到着する。既に門の前には人垣が出来ていたので自分も列に加わる。音割れのするスピーカーから注意事項等が流れていて何とも騒々しい。
午前10時を回るといよいよ開門で、人並みに流されるように先へと進んでいく。大川沿いの桜が散っていて残念な状態だったので、ちょっと遅いんじゃないのかと心配したが、意外と満開で見頃のものや、まだまだこれからという桜も多かった。
本数だけなら349本と特別多い訳ではないが、桜の種類が豊富で見たこともないような桜もあり実に美しい。
出口付近の足元は桜の花びらで埋め尽くされていた。
造幣局から出ると露店がズラリと並んだ通りに出て賑やかだ。この露店の数も半端なく延々と続いている。
せっかくなので、たい焼きを1つ食べつつ帰途についた。
(2016/4/8)
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