ワークマンのウールインナーを試してみる

冬の旅にはウールインナーが欠かせない。汗をかきやすい春から秋にかけては速乾性や涼しさから化繊がよくなるけど、歩いても汗をかきにくい寒い時期には暖かくて臭いにくいウールがよくなる。

そんなウールインナーでもモンベルの中厚手のものが気に入っていて、10年くらい使いつづけている。ずっとこれでもいいくらいなのだが問題は8800円となかなかに高価なことで、多少破れたくらいではおいそれと買い替えることはできない。

いま使ってるものが随分とくたびれてきたし、どこのメーカーでもウールとなると高いから仕方がないかなと思っていたけど、ワークマンに1900円という信じられないほど安いウールインナーがあったので買ってみた。生地の厚みは5段階あるうちの3になっているので中厚手ということになるだろう。重量はモンベルが約180グラムなのに対して約162グラムなので多少薄い感じではある。

触ってみても着てみても特に問題はなく、多少なにかあったとしてもこの価格差を考えたらどうでもいいような気もする。しばらく使ってみてよほど致命的な問題がなければ今後はこちらが愛用品になるかもしれない。