X-T1やX-Pro2といった、富士フィルムのミラーレス一眼でよく使われているバッテリーであるNP-W126だが、バッテリーの持ちが良いとはいえず、自ずと予備バッテリーを沢山持ち歩く事となった。
しかし数が多いだけに適当にカメラバッグに放り込んでおくと、未使用と使用済みバッテリーが混ざったり、底の方に集まってしまい無駄にスペースを取ってしまう。それに取り出すにも厄介で、周囲の物を傷つける心配があるので、何かしら整理して持ち歩く必要が出てきた。
そこで予備バッテリーを4本ずつ入れるのに丁度良さそうなthinkTANKphotoのDSLR Battery Holder 4(DSLR バッテリーホルダー 4)を購入してみた。
外観
まずはパッケージだがビニール袋に入れただけの簡単な物だ。
こちらが製品の表面で、ナイロン製でバッテリーを入れない状態ではペラペラになるので、ちょっとしたスペースにでも押し込んでおける。
裏面はこのようになっている。
フラップ部分はベルクロ固定になっており、素早く開け閉めができる。内部はバッテリーが4本入るようになっており、試してはいないがEOS5D MarkIIIやD810、D700等のバッテリーにも対応するそうである。
重量は23gで、公式だと20gとなっているがまあ誤差といった程度だろう。
使用感
早速X-T1のバッテリーであるNP-W126を入れてみると、もっと長いバッテリーに対応しているため上下に多少の遊びはあるが、幅や厚みは丁度よいサイズで収まりは良い。
使用済みのバッテリーは端子側が見えるように入れる事で、未使用と使用済みバッテリーを一目で確認できるようにした。
撮影に持ち出してみたが、未使用のバッテリーを取り出し、同じ場所に使用済みバッテリーを入れてと、スムーズな交換ができる。
カメラバッグへの収納時も立てて収納できるので、ちょっとした空きスペースに入れておけ、バッグの底を漁らなくても素早く取り出せるので便利だ。カメラバッグ内で行方不明になる事や、周囲の物を傷つける心配もしなくてよくなる。
結局さらにもう1つ購入して、8個の予備バッテリーを効率よく持ち歩く事ができるようになった。
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