立体物をスキャンしてデジタル化するため、LPLのデジカメスキャナースタンドDSS-400Sを購入した。この製品はベースボード・コピースタンド・コピーライトと複写に必要な物が一式セットになっており、デジカメさえ用意すれば手軽にデジカメを利用したスキャンができるようになっている。
デジカメスキャナーとは?
その名の通りデジカメを利用してスキャン(撮影)しようという製品である。
普通にデジカメで撮影してはライティングが面倒だったり、対象物と完全に並行にカメラをセットするのが難しかったり、さらに撮影準備にも手間がかかるのだが、このデジカメスキャナースタンドを使えば簡単にセットして撮影が出来る。
スキャンしたいのなら専用のスキャナーを使えばいいと思うかもしれないが、フラットベッドスキャナーやドキュメントスキャナーは、書類や平面な物であれば効率よくキレイにスキャンできるが、相手が立体物となるとお手上げで、そんな場面で今回の製品の出番となる訳だ。
外箱開封
という訳でAmazonで購入して翌日にはもう届いた。Amazonの箱ではなく商品の箱そのままで送られてくる。

開封すると中にはパーツごとの梱包が現れる。コピースタンドやコピーライトは単品でも販売されているので、それらをそのまま大きい箱に詰めたという構成になっている。

スタンドとライトの箱を取り出すとベースボードが現れる。

内容物を取り出すとこのように4点で構成されており、ここからは順番に見ていく事にする。

ベースボード
サイズは幅・奥行き共に45cmあり、ボードだけの販売はしていないのかこれだけは別梱包ではなく直接DSS-400Sの箱に収められていた。

厚みは2cm程あり、とてもしっかりとした作りだ。裏面にはゴム足が付いているので安定して設置できる。

ターゲットペーパー
これはターゲットペーパーで、裏面を見たら普通にインクジェット用紙だった。

コピースタンド
これはLPL コピースタンドコラムCSC-10という製品で単体での梱包そのままだ。

内容物は本体とアームに説明書の3点だ。

コピーライト
最後にコピーライトを開封する。これもコピーライトFL-202という製品で単体でも販売されている。

梱包はこんな感じになっている。

内容物は本体に蛍光ランプが2つずつ、それにソフトンフィルターと説明書だ。ソフトンフィルターが気を付けないと痛めたり失くしたりしそうだ。

セッティング
全パーツの開封が終わったので組み合わせていく。まずはコピーライトに蛍光ランプを取り付ける。

コピーライト本体に取り付ける。

続いて付属のソフトンフィルターを爪の部分にはめ込み、上から白いマグネットで押さえる。全体にガッシリした作りなのにここだけは何だか頼りない作りだ・・・。

最後にベースボードにコピースタンドとコピーライトを取り付ける。クランプで締め付けるだけなので、簡単に取り付けや取り外しができる。一旦取り付けてしまえばガッシリとしていて安定している。

さてセッティングが終わったので次は実際に使用してみる事にする。


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