
随分前からGRIIIxの操作ボタンの調子が悪かった。背面にあるFn・MENU・DISPの3つのボタンのことで、各ボタンともに押し込んだまま戻らなくなることがあり、加えてDISPは普段からクリック感が乏しかった。
なんとかしたいとは思いつつも、クリック感くらいでは修理に出すほとではないし、押し込んで戻らない件にしても、いじっていると回復する一時的なもので再現性もない。これでは修理に出しても異常なしとされるのが関の山である。
不具合発生
先日撮影しているとFnとMENUが立てつづけに押し込んだまま戻らなくなった。また一時的なものだろうといじってみるが変化がない。あれこれ考えられる手を講じてみるがやっぱり変化がない。これが滅多に使うことのないDISPなら様子見するところだけど、MENUは使えないとまともに撮影ができなくなるので、取り急ぎ修理に出すことにした。

修理依頼
修理はRICOHのピックアップリペアサービスで申し込んだ。Webで依頼すると集荷にきて梱包までしてくれ、修理が完了したら配達されてくるので、修理代金と引き換えに受け取るだけという便利なサービスだ。修理内容などを記した修理依頼書を同梱する必要があるけど、これはWebの依頼画面をプリントしたものでもいいので、家から一歩も出る必要がないどころか文字のひとつすら書く必要がない。
翌日には集荷がきて運ばれていき、その翌日には早くも見積りの連絡がきた。ボタン周りの清掃程度の話だろうから1.5万くらいかと予想していたけど、外装ごと交換になるようで2.7万円になるという。ここで返却してもらうこともできるのだけど、GRは代わりになるカメラはないし、買い替えるよりはずっと安いので修理進行をお願いした。
受け取り
修理完了の連絡は意外と早くやってきた。それは申し込みから6日目のことで、土日や集配にかかる時間を除くと実質1日くらいで修理してくれたことになる。主力のカメラだけにこの早さはありがたい。
配達されてきたら見積りどおりの金額と引き換えに受け取り、開梱して確認するとボタンが正常に動作するのはもちろん、ボタンが外装ごと交換になったので背面全体が新品のようにきれいになっていた。ボタン修理だけのはずがスレや傷まで消えて嬉しい反面、旅を共にしてきた歴史が消えたような、なんだか複雑な気持ちでもあった。


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