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フジノン XF16mm F1.4R に各種フードを試してみる

XF16mmと各種フード。

XF23mmXF56mm と来て次はXF16mmにマッチする金属製のフードを探してみる。ここまで23と56には使えたニコンのメタルフードには丁度よい物がなく、汎用品も24mmクラスだとあまり選択肢もないため社外品は1つしか試せなかった。

純正花形フード

XF16mmと純正フード。

まずは付属フードだがこれはプラ製の花形で、XF23mmやXF56mmの付属フードは少し大きくてバランスが悪いと思ったけど、XF16mmはレンズ本体が大きめでありながら、広角であるためフードが浅めという結果、なかなかとバランス良く見えた。

フード自体もスムーズに装着できガタツキ等もなく使い勝手が良いので、金属製フードに拘りがなければ付属フードで十分な気がする。フードが浅めという事もあり、フードを付けたままでも余裕でレンズキャップが装着できるのも地味に便利だった。

XF16mmと純正フード。

汎用丸型メタルフード

XF16mmと汎用丸型メタルフード。

24mm用の汎用メタルフードは数が少なく、見つけたのが八仙堂の広角レンズ用フードで、先端には77mm経のキャップが装着できる。付属フードに比べて非常にコンパクトで取り回しは良く、付けっぱなしにしていても邪魔にならない。逆に言えばほとんど付けていないレベルの深さしかなく、遮光のためというよりもレンズ保護のために付けるという感じだった。

XF16mmと汎用丸型メタルフード。

純正角型フード LH-XF16

XF16mmとLH-XF16フード。

XF16mmの購入当時にはまだ発売されておらず、フードをどうするか悩んでいた所でようやく発売されたのがこの純正角形フード。

純正で角形のフードというとチープ感のあるXF35mmのフードを想像してしまい、8千円も出すのは躊躇してしまったが、思い切って購入してみたらXF35mmの付属フードとはまるで別物な重厚感ある仕上がりだった。

装着はスムーズでありながら、しっかりとロックされ脱落する心配はなく使いやすい。純正だけあり塗装の色合いや質感もレンズ本体と同じで、バヨネットフードという事もありその一体感は素晴らしい。

XF16mmとLH-XF16フード。

このフードにはキャップが用意されており、上方向からスライドさせて取り付ける。かっちりとはまり、XF35mmのフード用キャップのように簡単に装着できるが、簡単に失くしてしまうという心配はない。

LH-XF16のキャップ。

スペック

種類全長重量参考価格
純正花型フード41mm21g付属品
汎用丸型メタルフード24mm17g1,300円
純正角型フード LH-XF1623mm59g7,300円

まとめ

遮光性や軽さ収納時のコンパクトさといった、実用性を考えれば普通に付属フードが良いと思う。使用時になるべくコンパクトで一体感のあるフードが欲しい自分には、角型フードの方がしっくり来て使いやすかった。

コメント

  1. いたち より:

    こちらで紹介している花形フードはどのレンズに付属している物か教えていただきたいです。

  2. Tokuvin より:

    純正花形フードは XF16mm F1.4 に付属しているものです。

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